スポーツ障害伊勢市
投球動作は、肘のMCL(尺側側副靭帯)に大きな負荷(外反ストレス)をかけます。 MCL損傷の外科的処置としては、トミージョン手術が、よく知られています。 この手術は通常、長掌筋腱か足底筋腱を移植してMCLを再建します。 MCLの損傷を予防する為の最善策は…
【症例】膝の外側の痛み「サッカー選手」 ◇立位及び背臥位(あお向け)で膝を伸ばせない状態で、無理に伸ばそうとすると激痛。 ◇座位では、ひざの伸展が痛みなく可能。 ◇このケースのポイントは、股関節の屈曲と伸展の違いですので、大腿筋膜張筋の関与が疑…
骨盤後傾とオスグッド。 骨盤後傾は、大腿四頭筋が過伸張する傾向があります。 その為、膝屈曲可動域減少や膝の下部に負荷をかける可能性が高いです。 このケースは、大腿四頭筋ではなく、ハムストリングスをストレッチすることで大腿四頭筋の過伸張やオスグ…
オスグッドの人の膝関節可動域を測定すると、多くの場合、屈曲可動域が減少しています。 膝屈曲可動域の減少は、大腿四頭筋(太もも前)の柔軟性低下によるものです。 その原因は、1:大腿四頭筋の短縮 2:大腿四頭筋が過伸張(伸ばされすぎ)して緊張している…
サッカー部の学生さんから、脛内側の痛みで相談を頂きました。病院の診断は、シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)です。 シンスプリントの原因となる筋肉は主に後脛骨筋やヒラメ筋です。 後脛骨筋にかかるストレスを減少させる姿勢バランスに改善する事と運…
スポーツで よく起こるoveruseの対処は、関節周囲の筋バランス改善を重視しています。 overuseで痛む筋肉は、多くの場合、浅層の筋肉です。 関節を安定化させている深層の筋肉と、よく動く浅層の筋肉の筋バランスを改善する事で、部分的に集中している力を分…
overuseは、スポーツの現場でも よく起こるトラブルで、使いすぎ症候群と言われることもあります。 スポーツ動作のように同じ動作を繰り返す事で、特定の部位に負担がかかりトラブルを起こしてしまう状態です。 使いすぎで起こるトラブルなので、スポーツを…