人体の第2のテコ【三重県伊勢市のトレーナーblog】

第2の「てこ」は、支点と力点の間に作用点(荷重点)がある「てこ」です。

 

棒を支点にして大きな岩を動かそうとする時が、この状態です。

 

人体での 第2の「てこ」は、外部の運動力に対して偏心的に接触する筋、又は遠位が固定している時に近位セグメントに作用する筋のいずれかで発生します。

 

人体には第2の「てこ」は殆どないのですが、つま先立ちの状態が例になります。

支点:中足指節関節部
力点:下腿三頭筋(アキレス腱)
作用点(荷重点):足関節前方の重心線の通過点