姿勢矯正伊勢市

スウェイバック姿勢の腰椎分離すべり症【三重県伊勢市のトレーナーblog】

スウェイバック姿勢の腰椎分離すべり症の特徴は、運動中に痛みが出る事が少なく、運動終了後に腰痛が出る事です。 腰の負担を軽減し、分離症による痛みを回避する(特に腰部伸展を避ける)姿勢として、スウェイバック姿勢を再構築していますので、運動中に痛…

腰椎分離すべり症【三重県伊勢市のトレーナーblog】

腰椎分離すべり症の典型的な姿勢は、骨盤前傾・腰椎過前彎です。 腰椎に強い負担がかかる姿勢です。 稀に、スウェイバック姿勢で腰椎分離すべり症の方がいます。 スウェイバック姿勢は、腰椎のストレスが小さい姿勢なので、分離すべり症の痛みを回避する為に…

骨盤前傾腰椎前弯の腰痛【三重県伊勢市のトレーナーblog】

◇立位で腰痛あり、膝を曲げると消失 ◇背臥位(仰向け)で腰痛あり、膝を曲げると消失 ◇腰痛でお悩みの方で、上記特徴に該当する方は、骨盤前傾 腰椎前彎の可能性が高いです。 このタイプは腸腰筋の柔軟性低下がある事が多いので、腸腰筋のストレッチで痛みを…

お腹を突き出している姿勢の改善【三重県伊勢市のトレーナーblog】

「骨盤の前方移動」いわゆる「スウェイバック姿勢」の典型的なパターンは、外腹斜筋と腸腰筋の弱化、ハムストリングスの柔軟性低下です。 このパターンの場合、外腹斜筋と腸腰筋のエクササイズ、ハムストリングスのストレッチで改善が期待できます。

アキレス腱炎について【三重県伊勢市のトレーナーblog】

アキレス腱炎の診断を受けている方は、「骨盤の前方移動」いわゆる「スウェイバック姿勢」が多いです。 この姿勢タイプは、足関節の伸展(底屈)モーメントが大きくなりすぎ、アキレス腱に負担がかかる典型的な姿勢です。 骨盤を後方に戻す事で、アキレス腱…

姿勢の歪みが度を超えると【三重県伊勢市のトレーナーblog】

姿勢の歪みは、ある程度までは機能的に有利に働く要素がありますが、度を超えると筋肉・関節を痛める原因になります。 姿勢を改善する時に、「何が何でも真っ直ぐまで戻す」と、機能的に有利な部分を消してしまう事になるので、ライフスタイルに有利に働く歪…

姿勢が歪むと【三重県伊勢市のトレーナーblog】

姿勢の歪みが度を超えると、 関節では【運動軸に異常が出て、関節を痛める / 関節モーメントが増大し、関節の負荷が増える】 筋肉では 【伸張性の筋力低下 / 適応性の筋短縮 / 防御性の筋スパズム 】 などの問題が出ます。

姿勢が歪む原因【三重県伊勢市のトレーナーblog】

仕事趣味スポーツなど各個人のライフスタイルに応じて、筋肉や関節可動域はカスタマイズされ、その人にとって機能的で効率の良い身体が作られていきます。 カスタマイズは、機能的に有利に働きますが、度を超えると姿勢の歪みの原因の一つになり、身体に負荷…

姿勢とは【三重県伊勢市のトレーナーblog】

「ネコ背とは、こういうものです。」という説明はしやすいですが、「姿勢とは○○です。」と説明するのは難しいです。 姿勢とは、「身体各部位の相対的位置関係」のことです。 頭部と体幹の位置関係・骨盤と下肢の位置関係など 身体各部位の相対的位置関係を合…

加齢に伴う背中の曲がり【三重県伊勢市のトレーナーblog】

年齢と共に背中が曲がり、前後バランスが悪くなると、足関節の可動域制限で立位を安定化します。 このケースでは、足関節が硬い事は異常ではありません。 足関節は姿勢の前後バランスを安定にするため、必要があって制限を作っていますので、ストレッチで柔…

足首が硬い【三重県伊勢市のトレーナーblog】

年令と共に背骨が後弯する【背中が曲がる】方がいます。 脊柱が後弯すると、姿勢の重心が移動し、前後のバランスが悪くなります。 悪くなった前後バランスを安定させるためには、足関節【足首】の可動域を制限【関節が動く範囲を小さく】して立位を安定させ…

ハムストリングスの硬さが原因の腰痛【三重県伊勢市のトレーナーblog】

ハムストリングス【太もも裏】が固いと、前屈時に骨盤の前傾が充分に行えません。 この不足分は、腰椎を過剰に屈曲する事で代償するので、腰椎の損傷リスクを高める可能性があります。 ハムストリングスのストレッチを行って、骨盤の前方回旋が充分できる状…

腰痛と股関節の可動域【三重県伊勢市のトレーナーblog】

股関節の可動域が狭いと、その動きを補うために骨盤や腰椎を過剰に動かす可能性があります。 股関節の動きを必要とする動作(歩行、立ち上がり、しゃがみこみなど)で骨盤・腰椎の代償動作を繰り返すと慢性的な腰痛を引き起こす事があります。 腰痛予防に股…

姿勢と重力【三重県伊勢市のトレーナーblog】

姿勢分析や姿勢改善を行う時に、物理学の知識を使います。 姿勢は重力への力学的適応機構なので、まず姿勢を力学的に考察し、解剖学を当てはめていくステップが理にかなっています。 人間は、地球にいる限り重力の影響を受け続けているので、重力に適応する…

加齢による背中の曲がり(ねこ背)【三重県伊勢市のトレーナーblog】

加齢による背中の曲がりは、まず胸椎の後弯変形が最初に起こり【背中の上の方が曲がり】その後、後弯(曲がっている)範囲が上下に広がり、曲がりの頂点が徐々に下(腰の方)へ移動していくという経過を辿ることが報告されています。 背中の上の方が曲がり出…

姿勢分析【三重県伊勢市のトレーナーblog】

姿勢分析とか運動分析には物理学の知識が必要です。 運動とは、時間経過とともに物体が位置を変えることです。 運動を研究する物理学の分野が力学です。 身体も物体なので、スポーツのフォームや歩行など人体の運動を解析するには力学の知識が大切です。

足の長さが違う原因【三重県伊勢市のトレーナーblog】

足の長さの左右差【機能的脚長差】を生じる因子は、骨盤の状態、仙腸関節の状態、股関節・膝関節の屈曲度・回旋の左右差、足関節の屈曲度・回内、回外など 複数あります。 脚の長さの違いを確認後、どの関節・筋肉が原因になっているのかを検査で特定する事…

足の長さが違う【三重県伊勢市のトレーナーblog】

脚の長さの左右差を比較する場合、簡易的には腹臥位(うつ伏せ)で踵の位置や踝の左右差を見て判断します。 より正確に測定する場合は、ASIS(上前腸骨棘:骨盤にあるランドマーク)と踝の距離を測定して左右比較を行います。 機能的な脚の長さの違いは歩き…

サッカー選手のオスグッド【三重県伊勢市のトレーナーblog】

オスグッドは、スポーツをしている思春期のお子さんに多くみられる膝下の痛みで、成長痛と呼ばれることもあります。 男子サッカー選手240例(11~13歳)を対象にした研究で、オスグッドを発症している選手は、大腿四頭筋柔軟性の低下、等速性膝屈曲筋力の低…

姿勢と抗重力筋【三重県伊勢市のトレーナーblog】

抗重力筋は、主に背面の筋肉です。 多くの場合、直立姿勢における各関節は、筋肉の作用がないと体が前方に倒れるように配列されています。 姿勢を保つためには、背面の筋を使って前方に倒れようとする体を引っ張っている必要があります。 この姿勢維持の方式…

立位姿勢を保つ抗重力筋【三重県伊勢市のトレーナーblog】

立位姿勢を保つために働く筋肉を抗重力筋と呼んでいます。 そもそも姿勢の成り立ちは、重力への適応ととらえることが出来ます。 代表的な抗重力筋は、長母指屈筋、母指外転筋、ヒラメ筋、腓腹筋、大腿二頭筋、大臀筋、小殿筋、腸腰筋、脊柱起立筋、外腹斜筋…